自分の読解に関する課題とも重なって
最近特に気になっているテーマなのですが、
以下の本を読んで、考える糸口をもらえた気がしました。
- 作者: 新井紀子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (22件) を見る
これまでは、読解力がないことについて、
語彙不足と構文分析力不足(つまり文法力の不足)
なのかなと思っていたのですが、
実感値として、どうもそれだけじゃない気がしていたのです。。。
語彙不足だけなら辞書を使えば補えるはずだし、と。
今やっている仏4のテキストで、ル・モンドの記事を読んでいるのですが、
これがまあ、驚くほどに独力では読めないのです。
一文づつ和訳していて、なんとなくそれなりの日本語訳になっていても、
先生が補足説明してくれてようやく霧が晴れたように鮮やかにわかるレベル。
今のところの感覚だと、
1)仏語のまま、苦労なくわかる部分
(日本語に置き換えるのにちょっと困る時もあるが、実際の意味と乖離しない)
2)仏語のままでも意味が取れず、構文を分析したりしてやっと意味が取れる部分
(日本語に置き換えるのが困難、置き換える時に意味がずれることも)
3)全く意味が取れない
のどれか、という感じです。
先生は、文法を意識して分析し、その経験を積み重ねていけば読めるようになる、
と仰るので、わからないながらも精読していくしかないかな、と思うのですが…
2)のレベルが、慣れて意識せずにできるようになる、というのは納得ですが、
3)→ 2)は、どういうふうに移行するのか?
そもそも、移行するのか??
興味があるので、引き続き、自分を実験台にして
様子を見ていきたいなと思っています。
それにしても、読むことばっかりやっていても話せるようにはならないので、
他のこともやらなくてはいけないのですが、
今のところ、あんまり時間を使えていません。
拡張力の続き、やらなくちゃな〜😭