週刊東洋経済の以下の記事を読んで、
英語の勉強方法ではあるのですが、
今の自分の迷いを吹っ切ってくれるような内容だったので
覚書きとして書いておきます。
なお、記事の本来の趣旨は、2017年9月に発刊された段階での、
大学入試に関する刈谷剛彦教授のお考えです。
ー英会話力を入試科目にして解決?
「日本人はなぜ英語が話せないのか」
苅谷 剛彦:英オックスフォード大学教授
日本人はなぜ英語が話せないのか | 英会話力を入試科目にして解決? | 週刊東洋経済プラス | 経済メディアのプラス価値
週刊東洋経済 2017年9/23号 [雑誌](流通新大陸の覇者 メルカリ&ZOZOTOWN)
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2017/09/19
- メディア: 雑誌
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以下、記事からの引用です。
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「英語が読めるとは、文字通り
左から右に文章を訳さずそのまま理解できることを指す」
「それが出来なければ、聞き取りもできない。
発音の聞き分けの問題でもない。
発話の順に、日本語に訳さずにそのまま理解できなければ、
聞き取ったことにはならない。
そのインプットが出来なければ、英語で考え、
それを声に出す(話す)ことも当然できない」
「初歩レベルの英会話なら定型のフレーズを覚えれば済む。
だが自分の意見を伝えるためには、最初から英語で考えなければならない。
この力を支えるのは、英語のまま理解し、英語のまま反応する頭の働きだ」
「この力をつけるために必須なのが、読む訓練である。
しかもある程度内容のある文章を英語のまま理解できるようにする教育だ」
「日本語の読解力が読書量に比例するように、
英語の理解力も何をどれだけ読んだかが決め手となる」
「日本語の授業でも、英語文献を英語のまま理解できる教育は可能だ」
「最難関は書くこと」
「インプットが少なければ、アウトプットは自由にならない」
「聞き取りや発音といった技能に偏りすぎると、
知的な能力としての英語で考える力には到達できない」
「土台は読む力を鍛えること」
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すごく励まされた気持ちです。
やはり読解演習は、今後ともやっていこう…✨